出会いは偶然の飲み会?

独り身をもて余して20年以上、独りの生活を満喫していた。

ある時は花見散策。ドライブがてら奈良のツツジ、紫陽花、菖蒲、紅葉など毎年の鑑賞をかねて。

京都へも桜、紫陽花、紅葉、夜間のライトアップ。花見だけだなく静かに寺巡り。

三千院詩仙堂南禅寺清水寺高台寺永観堂、東寺、切りがない。それなりに楽しんでいた。

 

父親、母親を看取った後、特に母親を看取った時の後始末の手続きをしてみて、子ども二人に言った

ことから、自分の死後のことを考えさせられた。こんな厄介な後始末を子らに託すのは心外と思った。

ならば独り弟のように死んでいくのがいいかと考えた。

 

それからはmixiに入って近くの「飲み会」で誰とも知れぬ若い衆と「ちょい飲み」を楽しんだ。

その間、何故か婚活にも励んでいた(笑)。

何人かとも短い付き合いはあった。

金がバカらしくなって

というのも結婚する気もないのに、飲み食いだけは求めてくる、まあ自分にその魅力がなかったのは棚に挙げておくとしても。

シニア向けの飲み会が目についた。

それが運命の出逢いに。