映画の話から子どもの頃の食に変えた
子どもの頃から無類の映画好き。
母親に連れていかされた。というのも何故か記憶に残っていることは、映画と台所というなんとも風変わりな取り合わせである。
食事はほとんど「うどん」(四人兄弟妹)を大鍋(あのアルミのデカイの)に出汁にうどんの玉を4~5·6個入れて、箸で取り合うのである。
もちろん具はない。なくなればそれまで。
小学校の給食は記憶にないが熱い鍋を運んだこととミルク(牛乳?)は鍋から杓子で掬ってアルミ容器に。味の記憶はない。
と、食に関しては食べられるならそれで良かった。
下世話なことだが、海辺近くに住んでいたので、沢蟹を取って火に入れてから食べたり、イナゴや無花果、トマト(これは旨かった)蜂の巣の蜜や道端のヨモギでアンのないヨモギ団子を作ってもらったりした。
映画の話はどこ?
書き出したら切りがないのでこれくらいにしておこう。